アレロパシー with シンパシー
気合を入れて、隣地の草取りを断行。虫の種類の多いこと多いこと。毛虫やら幼虫やら。いったいどんな羽ばたく姿になるんだろうか、と虫かごで飼ってみたが土と同化してしまった。野生は思い通りにはならない。草木もそう。うまく育たない。ここいらは今年も背高泡立ち草の勢力が強い。昔はひどく腹立たしい外来種だと感じたが、次の話を聞いてからというもの、なんだか他人事でない、切ないシンパシーを感じる。
「アレロパシーを有し、根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出すが、この物質はやがて自身の成長も抑制していく。つまり自らの分泌物をもって、自らを滅ぼしゆく」という。
メダカが次々に孵化して困り始めている。空き瓶が足りない。
優生選別ではないと自分に言い聞かせながら、背びれの曲がった子を安全なみずかめに移す。
アジサイさんも、そろそろ株分けしようかしら。
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