アーモンドの枝
週末の
遠い空に続く横断歩道
今日の日と
遠い過去の日の空の間で
あのとき交差点で
その手を離さないでいたら
今も空の向こうまで
一緒に走っていただろうか
AURORAを聴きながら
今日はこれまでに出会った二人の詩人について思う。
一人は「アーモンドの枝」という詩をくれた中学の同級生。
彼の原石には、かけがえのない宝ものが眠っていた。はずなのに、自分以外見えなかった僕はそれを感じようとしなかった。
そのことが悔やまれるし、そうした自分の生き方はなにも変わっていないかもしれないことが心寂しい。全文転載はしないが、とてもお気に入りだった一節を今日ふと思い出し、アーモンドの苗を庭に植えた。
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