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流れよる 汝(なれ)はそも 波に幾月

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 ちょっと2~3時間だけ海辺を散歩し、ナイスな流木でもあったら拾って帰ろう、というつもりが丸一日、 観音崎を彷徨い続けてしまった。  途中、見知らぬ地元のおばちゃんも一緒に運んでくれたりして。    自身も流木マニアのおばちゃん曰く、昨年の台風以降、ここ最近は流木が多いらしい。  これは500年前の木だよ、って言われて、  やったー!って喜んでたら、  分かるわけないだろ、ってホラ吹かれたけど  これは見たことない、流木眼が光ってる、って唸りながら 運んでくれた。  そして今日も元ベンチプレス日本記録保持者が手伝ってくれた。  感謝の極み。 なんていい人たち なにかの水ぶくれもあがってた と思ったら星のカービーの漂着体 これはこれで悪くない 車のオブジェに 夕暮れのかねよ食堂にて 会計しようとポケットから木の実 本日の宝の山 (もしくはゴミの山) どうすんだろ これから考えなくては

フィールドオブドリームス その1 ~友はそこに~

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 紆余曲折あって、隣地を開墾することになった。  大晦日から正月にかけて、こんな生産性のない作業に集まってくれた、友人に心より感謝。  ぼくらの心には、草と土がいる。  これから森をつくる。  エゴノキとカツラ、オリーブとギンモクセイを植える。  紫陽花と水仙の小道をつくる。 (すでに水仙だけが自生して、とても香っている)  森の中に音楽堂をつくる。  自分にはなにもないが、空っぽな友と、真っさらな夢ならある。  叶わないまま、乾かない夢がある。  今年も楽しい年になる。    ~仏映画『私の好きな季節』より~   わたしは探す 友はどこに   夜明けには希望に満ち    夜にはむなしく名を呼ぶ   わたしは探す 友はそこに   大地の恵みを受けるところ    花が香り麦が揺れるところ   ほおをなでる風の中に    甘やかな大気に   友の声が夏の歌と混じりあう 半農半×の活動家、ちひろ兄さん 元ベンチプレス日本記録保持者のさぶさん ウッドデッキの下へもぐって匍匐前進 笹の地下茎先端を追いかけたはいいが 方向転換できないことに気づき そのままバックしてきて 最後の尻がひっかかってなかなかしんどかった .